鍼灸や耳介療法は、病院で治療をされている方も心配なく受けていただける施術です。
耳介療法について少し紹介します。
1956年耳介療法の創始者フランスの神経科医ポール・ノジェ博士から始まり、ノジェ博士の死後は息子のラファエル・ノジェ医師が耳介療法の第一人者として父の研究をさらに発展させました。フランス式耳介療法です。
テリー・オレソン博士はカルフォルニア大学ロサンゼルス校にて、疾患に関係する耳のポイントは電気的反応と圧痛が高くなっていることを見つけ、施術点としてマスターポイント11カ所をまとめました。1990年フランスのリヨンの国際会議では鍼灸師にもわかりやすく用語が統一されました。耳介の細かい名称も標準化され、耳介を立体的な地図として捉えることで精度が格段に良くなりました。
2001年アメリカ空軍で考案されたBFA(戦場鍼)は、「鎮痛・筋弛緩・ストレス緩和」に即効性があり、耳にのみASPニードルという鍼を刺入し、負傷兵士の体の痛みや帰還兵士のPTSDなどの心の治療をします。この様子はNHKで、心と身体の両方を耳のみでケアする最新の耳介療法として紹介されました。
最近サロン等でおしゃれな耳つぼジュエリーの看板を多く見かけます。耳つぼという言葉もなじみが出てきました。
鍼灸師の私が行う耳介療法は少し内容が異なります。やはり身体や心の不調に対し、耳介からお身体全体に満足していただける良い変化を起こしていきたいのです。
耳介には、三叉神経・迷走神経・頸神経の神経終末があり脳神経にもアプローチする事ができます。また、体には361個のツボがありますが耳にもそれと同じくらいのツボがあり、反射区も110個あります。関連部位に異常がある時だけ現れる耳介のポイントに刺激をします。施術は間隔を開けて何回か繰り返し行うほうが良いようです。もちろんダイエットやお顔のリフトアップ、女性ホルモン特有のお悩みや疲労回復にもお勧めです。頭頸部のみで施術をしますので、煩わしい着替えの心配もありません。ご興味のある方は、是非お問い合わせください。
古いものと新しいものが合体することで素晴らしい効果が期待されます。これが西洋医学と東洋医学が融合した耳介療法になります。